(身体機能テスト&プラン策定)
当然のことながらトレーニングとは「身体を動かす」ということです。
身体を正しく動かすことができないままにトレーニングをした場合、理想的な効果を得ることができません。
そのためトレーニングを行う前に身体の現状を知らなければなりません。
BodyBaseでは10項目に及ぶ「身体機能テスト」を行い、目的達成に向けてなにが必要なのかをチェックしていきます。
※身体機能の問題が大きい場合は、より詳細な機能評価を行います。
①~しゃがむ~
②~またぐ~
③~踏み込む~
④~上半身の可動域~
⑤~下半身の可動域~
⑥~体幹の安定性~
⑦~バランス~
⑧~呼吸~
⑨~足首の可動域~
⑩~コントロール~
お客さまの目的(ゴール)に現状を踏まえて最適、誠実な提案を行います。
(適正化)
トレーニングプログラム
問題があった身体の機能に以下のような適正化(①~⑥)を行うことで、本来備わっていた機能を取り戻していきます。
「正しい身体の動かし方」や「自分の身体の動きをコントロール」できるようになることで、ストレングスの質や効果の向上はもちろんのこと、身体の不調(腰痛、肩こりなど)や姿勢の改善にも効果があります。
①プレボディメンテナンス(リセット)
不良姿勢や悪い動作のクセが身体の一部分に過度な負担をかけています。
その結果、コリや歪みが生じてしまいます。
まずはコリや過剰に緊張している筋肉をほぐして柔軟性を向上させていきます。
②呼吸
体幹を安定させるには適切な呼吸が必要不可欠です。
しかし、誰に習うことがなくても出来てしまうことから約9割の方が正しい呼吸を行えていないと言われています。
適切な呼吸を身につけることでトレーニングの質を高めていきます。
③モビリティ(可動性)
力を抜いた状態でストレッチを行い筋肉の柔軟性を高めていきます。
柔軟性を高めたところで、トレーニングにおいて大切となる「意図したところに身体を動かす」ための土台を作っていきます。
④コア(体幹)
体幹部(腰椎-骨盤帯、肩甲胸郭関節などの関節)の安定性を獲得する目的で行います。
正しくトレーニングを行うためには体幹部を安定させることが不可欠です。
⑤スタティックモーターコントロール(静的安定性)
改善したい部分を静的な状態(自らは動かさないよう)にして、望まない動作(バランスを崩すなど)を防いでいきます。
まずは静的な状態で改善したい部分を安定させることが効率的なトレーニングにつながっていきます。
⑥ダイナミックモーターコントロール(動的安定性)
改善したい部分を動的な状態(自ら動かすよう)にして、望まない動作(バランスを崩すなど)を防いでいきます。
動的な状態で身体を安定させることができれば、そこに負荷(重り)がかかっても正しく身体を動かすことが可能となります。
(強化)
しっかり負荷をかけて目的達成に向けて身体を追い込んでいきます。
しかしながら、単にきつく追い込むトレーニングで筋肉を増やすだけでは、鍛えたい所を鍛えることはできません。ボディメイク(カラダの引き締め・筋肉量増加など)をする上で重要となることは、「いかに狙った筋肉に刺激を与えられるか」です。
「適正化」の段階で身体の問題を改善することで、鍛えたい部位に負荷をかけやすくなり、より質の高いトレーニングが可能となります。
まずはスクワット、デッドリフト、ベンチプレスの3種目を中心に行います。これらのトレーニング(フリーウエイト)は軌道が確保されていないので自ら動きをコントロールする必要があります。
このことによりマシントレーニングと比較して、より多くの筋肉を使うことができ代謝や内分泌系(ホルモン関係)などに良い影響を与え、筋肉量upや筋力向上が効率・効果的に行えます。
この段階では、日常生活以上の負荷をかけたトレーニングを行なっていきます。 筋力が向上することにより、歩く・階段を昇るなどの日常生活動作が楽になります。
またトレーニングを習慣化することで、
・体力向上
・生活習慣病予防
・不定愁訴の改善(疲れが取れない・寝付けない)
・ストレス解消
など様々な恩恵を受けることができ、精神的にも身体的にも健康で若々しいカラダへと向かっていくことができます。
腰痛・肩こり・膝痛などの慢性障害の根本的な改善のために、 「適正化」の段階を通して問題のある身体機能を改善し、「正しい身体の動かし方」を身につけます。
「強化」の段階では、身体に負荷をかけた状況でも正しい動作ができるように取り組んでいきます。
特に、姿勢不良などにより筋力の低下していた部位を鍛えることで、身体の問題の再発を予防します。
姿勢改善の根本的な改善には、トレーニング中だけではなく、日常生活が重要になります。
セッションの中で、日常生活における姿勢や動作についてもアドバイスしていきます。
競技パフォーマンスにおいて競技スキルが占める割合は非常に大きいですが、身体能力の問題で、そのスキルを十分に発揮できていない可能性があります。
「強化」の段階では、筋肉量増加、筋力向上、パワーの向上などを目的とし、正しい動作を土台に負荷・動作スピードを調整しながらトレーニングを実施します。
さらに「強化」で獲得した力を「ジャンプ、ダッシュ、切り返し」など、競技動作で発揮できる形へと転換していきます。
【傷害予防の観点から】
傷害を未然に防ぐためには、定期的に身体機能をチェックし現状を把握することが重要です。
関節の動かし方、それを踏まえた身体コントロールを覚えた上で「強化」することで、身体の一部への負担を減らし、シーズンを通して良いパフォーマンスを維持することができます。
カーディオ
Free
ストレングスと心肺機能の向上や脂肪燃焼を目的にした有酸素運動を同時に行うことで、より高い効果を得ることができます。
トレーニング終了後、30分間無料でご利用することが可能です。
(効果測定)